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​About

​漆作家 下平微由紀 (arts miyuki)

かんざし職人の父、

洋裁職人の母の間に生まれました。

一般的な事務の仕事に就いたあと、
接客がやりたくなり退職しました。

ホテルでアクセサリーの販売をする事6年。

現在私が制作している漆は
かつて販売員として扱っていたものの一つです。

そこで出逢った一人のお客様がきっかけで
自ら漆の道に進む事になりました。

 

アートが、人々に与えるエネルギー。

 

目から入る美しさ。
肌で感じる温もり。
見えない何かに包まれる感覚。
癒される心と精神。
自由。


漆は9000年も昔、縄文時代から日本にあったとされています。
色を保ったまま出土されていることに、漆がもつ力が表れています。
マリーアントワネットは、日本の漆作品の収集家で有名です。

現代では
黒や赤の漆以外にも
顔料を混ぜる事によって、無限に広がる美しさを表現できるようになりました。

そして、
壊れたら継いだり、研ぎ直したり、
永遠と受け継ぐことのできる
世界で唯一の天然塗料です。


制作には、化学塗料を使わずに完成させることが
私の信念です。
(肌に密着するアクセサリーの被れ防止除く)

抗菌作用にも優れ、昔はお茶碗を片付ける箱にも使われてきました。


日本ならではの伝統工芸である漆。


その漆の強さ、美しさ、エネルギーをアートとして表現し、
見る人、使う人に
もっともっと、パワーを感じていただきたい。

そして、自分自身が癒され、笑顔になり
隣にいる人が笑顔になり、
周りの人に笑顔が広がり
地域の人、日本、世界がみんな笑顔に包まれるように。

 

作品は
無限の宇宙を感じつつ、
その瞬間のインスピレーションで制作しています。

 

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